売り上げを最も上げるツールAmazonショッピングカートボックスとその獲得方法について

こんにちは哲也です。

 

Amazonにはショッピングカートボックスというのがあります。

このショッピングカートボックスの獲得率がいいのか悪いのかで

かなり売り上げに差が出てきます。

 

Amazonのショッピングカートボックスとは

 

どういうことかというと

赤枠で囲ったところがショッピングカートボックスを獲得している出品者です。

このショッピングカートボックスを獲得しているかどうかは

売り上げを上げるのに大きく関わってきます。

ショッピングカートボックスを獲得していると

数量が確認できたり

今すぐ購入が表示できたりと

わかりやすくかつ

クリックが少なく買い物ができるので

非常に購入しやすいのです。

もちろんショッピングカートボックスを獲得していなくても

あるいはショッピングカートボックスが表示されていなくても

こちらからも購入できますからだったり

「新品の出品」「中古の出品」から購入できるのですが

買いやすさに差が出てきてしまいます。

たったこれだけの差なのですが

これでもすごく違いがあるのです。

 

ショッピングカートボックスの獲得出品者がいない商品もある

 

 

カートボックスの獲得率を高めるには

 

一昔前はショッピングカートボックスの獲得の方法というのは

公表されておらず経験則からこうすればいいんだろう

というふうに判断し、あれこれとやっていたのですが

かなり公表されているようになりましたので

まとめてみます。

 

・競争力のある商品価格に設定

Amazonのセラーセントラルの価格設定ダッシュボード

をクリックすると現在のショッピングカートボックスの獲得率

がわかります。

そしてそこにはどうすれば

ショッピングカートボックスを獲得するチャンスを

高めることがでるかが記載あります。

以下一部抜粋

競争力のある商品価格を設定してください。以下の一覧には、おすすめ商品の価格に近い価格(5%以内)が設定され、売上見込みが高いと評価された商品が示されています。おすすめ商品の割合を向上させるには、これらの商品の価格を引き下げることを検討してください。

 

要するに、Amazonが決めたおすすめ商品の価格帯に

近い価格に設定されていればカートボックスを

獲得できる確率が上がるということです。

 

私が大幅に価格を見直した際は

ショッピングカートボックスの獲得率は跳ね上がります。

 

すでにカートボックスを獲得している出品者がいる場合は

その出品者の価格帯に合わせればいいので簡単です。

カートボックスを獲得している出品者がいない場合は

これは価格を細かく調整してどのくらいの価格帯なら

カートボックスを獲得しているのかを調べる必要があります。

 

・FBA出品者である。

最近ではカートボックスの獲得にこの条件は

必須ではなくなってきたという感覚がありますが

しかし、やはりFBA出品者の方がカートボックスの獲得には

有利に働くと思います。

ここ最近は新品でなくともFBA中古商品出品者でなくとも

ショッピングカートボックスの獲得をしているケースが

多く見られます。

これは数年前にはなかったことです。

中古の商品でも条件さえクリアしていればカートボックスを獲得している

 

・アカウントのパフォーマンスが高い

注文不良率
購入者からの評価
その他のパフォーマンスの指標など
お届けまでの配送スピード

等々Amazonが決めている指標で健全とされる数値を

クリアしているのもカートボックスの獲得に関わってきます。

この辺は特に自己配送をしている出品者は

特に気にしておく必要があります。

配送までのスピードとかは特にそうですね。

 

カートボックスの獲得率の目安は?

 

これについてはその出品者がどれくらい

商品を出品しているのか

新品なのか中古なのか

についてもかなり違ってきますので

このパーセントをクリアしていると合格だ

なんていうのはなかなか難しいのですが

それでもあえて指標を出すとするならば

 

ショッピングカートボックス獲得率が30%以上

あれば優秀なアカウントだといえると思います。

 

これを目安にして自分のアカウントは

どうなのか

例えば

出品数が非常に少なく価格をこまめに改定できるのであれば

これよりも、もっと高いカートボックスの獲得を

目標としなければならないし。

出品のユニット数をフルに使いきっていて

かつ中古の商品をメインで仕入れているのであれば

30%よりも下回っていても全然OKだと判断できます。

 

ショッピングカートボックスの獲得は

Amazonが公表していなかった時代から

Amazonがある程度公表した現在まで

知っていますが、ブラックボックスだった時に

言われていた獲得の条件はほぼ正解だったとわかりました。

 

今後はどんな感じで変わるのかはわからないですが

ポイントは購入者にとって感謝される出品者アカウントである。

ということがどんな時代になっても売り上げを伸ばせる

普遍的な事実です。

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