Amazonで2つのアカウントを持つ方法

こんにちは哲也です。

 

今回は1人で複数のアカウントを持つ方法について解説します。

 

 

まず、Amazonの規約にもありますが

原則1人につきAmazonのアカウントは1つです。

購入用アカウント・販売用アカウントそれぞれ

 

 

これについては全員そうですし、例外や特別扱いは基本的にはないです。

 

規約を無視してアカウントを2つ作った場合

規約違反となり2つともアカウント停止になる可能鵜性があるので注意が必要です。

 

 

ですが、私も合法的(Amazonに確認して了承をえて)にアカウントを

2つ持っていますので複数のアカウントを所持することは可能です。

 

 

 

ただそもそもですが

Amazonのアカウントを2つ持つ理由が何なのかということもあります。

 

私の場合は単純にもっと売り上げを伸ばしたかった。

1つのアカウントでは処理しきれないほど

商品の仕入れが大量にできた・できるから。というものでした。

 

私のこの理由であるならばアカウントを複数持つという解決以外にも

FBAへ納品できるユニット数を増やす。

という方法でも解消可能ではあるのですが

個人的に私の仕入れている商品のカテゴリや仕入れ基準から言って

Amazonが決めているユニット数を増やすために

基準をクリアできそうになかったので

アカウントを複数持つという解決方法に至りました。

 

AmazonのFBAへ納品数(ユニット数)を増やすにはについては

こちらの記事も参考にしてください。

Amazonストレージモニターを増やすためには。

 

 

Amazonのアカウントを複数持ちたいという人の中には

アカウントを削除されたといった理由もあるかもしれないので

私のような理由以外の方もいると思います。

 

そういった方にも有効かと思います。

 

 

Amazonで複数のアカウントを持つ方法

 

 

まずAmazonでアカウント作る際必要なものは下記のとおりです。

 

 

  • インターネット環境
  • クレジットカード
  • 住所
  • 名前
  • 銀行口座
  • 電話番号
  • Eメールアドレス
  • パソコン

 

 

簡単に言うと、

これらをメインのアカウントと全く別の情報を持つことができれば

1人つき複数のアカウントを持つことができるというわけです。

 

そしてそれが合法的に可能であるのが

法人と個人でアカウントを持つ。

ということになります。

 

 

よく税理士さんに哲也さんと○○会社(私の会社)は別人格ですよ。

といわれていました。

3年前にふと思いました。

 

私と私の会社が別人格であるならば

それぞれAmazonの販売用アカウントを持つことができるのではないかと

 

 

そして例のごとくAmazonカスタマーサポートへ連絡しました。

 

 

 

御覧の通りAmazonからも私のアカウントと法人のアカウントそれぞれ

持つことがOKだと返答ももらっています。

 

なので合法的に2つのアカウントを持つことが可能なのです。

 

先に挙げたAmazonのアカウントを作るために必要な8つの情報ですが。

 

早い話、法人化しているのであれば、

法人の事務所と自宅とを2つ住所を持てれば

これらはほぼすべて解決するのですが

なかなかせどりという事業で2つの住所を借りるのは金銭的な面で

難しい場合がほとんどなのでちょっと裏技的な方法が必要です。

 

インターネット環境

 

まず、インターネット環境ですが。

IPアドレスが重複していると必ず

同一アカウントとみなされますので

インターネット環境は2つ必要です。

インターネットプロバイダーはたくさんありますので

NNT光とKDDI光でもいいですので2つ契約しましょう。

 

もし、もっと費用を抑えたいということであれば

ポケットWi-Fiなどの契約でインターネット環境を

用意するというのも一つの手です。

私も初めのころはサブのアカウントはポケットWi-Fiを使っていました。

 

 

 クレジットカード

 

クレジットカードについてはほぼ問題になならないかと思います。

なぜならそもそもカードを複数持つことが容易で

同じ「名義」のカードを利用できるからです。

 

同じ「名義」のカードというだけで、一度アカウントに登録したカードを

別のアカウントで登録することはNGです。

 

Amazonは名前ではなくカード番号とクレジットカードの

請求先情報で判断します。

なのでカードを一枚しかもっていない人なら新しく

カードを発行すれば解決します。

 

 住所

 

これが一番厄介な問題かと思います。

先に述べたように法人の事務所と個人の自宅と2つ借りれればOKなのですが

なかなかそれは難しい。

なので解決方法としては2つでどちらも多少リスクはあります。

 

・バーチャルオフィスを借りる

・でたらめな住所を登録する

 

です。もし実家が同じ県か近くだったなら個人のアカウントを実家の住所にすれば安心です。

 

問題は返送先住所をどうするかですが

バーチャルオフィスの場合は受け取りの契約をすればいいのです

でたらめな住所へ登録した場合は配送業者へ転送届を出しましょう。

 

 

名前

 

これについても、個人と法人とそれぞれ登録すればいいので大丈夫です。

私の場合は

メインアカウントを○○株式会社登録

サブアカウントを○○○○個人の名前登録

としています。

 

銀行口座

 

これについても名前と同様で個人と法人と

それぞれの銀行口座を登録でOKです。

ちなみにですが銀行口座の名義が同じでも大丈夫です。

Amazonは名義で判断することはありません。

 

電話番号

 

これについてはちょっと面倒かもしれません。

いろいろ調べまして、電話番号を持つ方法はあるみたいですが

ここはもう携帯をもう1つ買いましょう。2台持ちです。

それが1番安全で確実です。

 

Eメールアドレス。

 

これは無問題ですね。

HotmailでもGmailでもなんでもいいので

フリーのメールアドレスを持ちましょう。

1つ注意は

絶対に混在しないようにしましょう。

具体的にはサブのアカウントで登録しているEメールアドレスを

メインのアカウントを使っているパソコン・インターネットで

ログインすることは絶対にダメです。

 

パソコンとインターネットは

それぞれメインのアカウントとサブのアカウントで

使い分けて絶対に混同しないことです。

それはEメールのログインですら同様です。

 

 

パソコン

 

これも結論としては携帯同様です。2台持ちましょう。

裏技的に仮想のデスクトップを経由して

1台のパソコンでも運用できるかもしれないですが、

やはりリスクが伴います。

 

Amazonのアカウントを複数持つポイントは

完全に環境を分けるということなので

可能な限りこのことを意識しましょう。

 

 

 

以上で合法的にAmazonのアカウントを複数持てます。

 

私の場合Amazonのアカウントを2つ持つというのは

個人と法人で持つというある意味、

法人化して始めて可能な方法ですが

もう1つAmazonのアカウントを2つ持つ方法というのがあると思います。

 

 

それは家族名義で持つということです。

 

①~⑧までを法人と個人とアカウントを持つ方法と

同様に家族名義でもこれらの情報を用意できれば可能なはずです。

そして税面に関しても家族であるならば事業の中に取り込めるはずです。

銀行口座の売り上げとかですね。

 

 

なのでこれについては

Amazonと税理士への確認は必要ですがハードルは高くないはずです。

 

 

 

最後に風のうわさで聞いたのですが

 

商品が6割以上被っているアカウントは同一のアカウント保有者とみなされて

アカウントの停止などの処分を受ける可能性があるらしいです。

 

これについては真相はわからないのですが

ただあくまで私の経験で言わせてもらうなら

6割以上商品が被る納品をするのは相当意図的にやらないと

難しいと思います。

 

ショッピングカートボックスの獲得という面でも

1つより2つ自分のアカウントがあるほうが売れやすいのは

確実なのですが、

それでも6割以上の商品が被るというのは

国内の実店舗とオンラインの仕入れをしていれば

なかなかないことだと思います。

 

以上がAmazonで2つのアカウントを持つ方法です。

 

くどいようですがポイントは自分という個人と

それとはまったく別人格の情報を用意できれば

Amazonで2つのアカウントを持つことが可能です。

 

このポイントさえ分かっていれば後は

法人で持つのか家族で持つのか

という選択だけです。

 

 

アカウントを2つ持っているとメリットは大きいです。

必要であれば正攻法でAmazonのアカウントを2つ以上持てるようになりましょう。

 

 

 

 

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