私が考えるせどりという転売行為をビジネスの本質という視点でとらえる

こんにちは、哲也です。


せどりビジネス、

転売ビジネスと私もよくせどり+ビジネス

という言葉表現することがありますが。

それは私なりに理由があって使っていたりもします。

まずビジネスととは何ぞやというビジネスの定義の話をしますと。

 

ビジネスとはお金を稼ぐことである。
ビジネスとは価値と価値の交換である。
ビジネスとはお客様を笑顔にすればするほど稼げる。

 

ビジネスを定義したり本質の話をすると

大体行きつくところは同じになってきます。

ビジネスとは価値提供である。というのが本質でしょう。

ではこの本質に基いてせどりを考えると。

 

せどりを正しく行うことによって誰に対して価値を提供しているのか。

という風に考えましょう。

 

大きく分けると3つの人たちに

価値を提供しているといえるのではないでしょうか。

私が考えるせどりを行うことによって

価値を提供していると思うのは

 

仕入れるお店先。

Amazonやヤフーオークションなど売り場を提供してくれているプラットフォーム。

購入してくれているお客さん。

 

ではないでしょうか。

 

せどりを行うことによって価値を提供する場合


① 仕入れるお店先

 


当然お店側としては商品を沢山購入してくれて、

なおリピーターになってくれる人というのは

それだけ売り上げに貢献しているので、

たいていの場合はせどらーはお店側にたっても

ありがたい存在になりえるといえます。

 

② Amazonやヤフーオークションなど売り場を提供してくれているプラットフォーム

 

Amazonやヤフーオークションで商品を売ると

手数料を支払うことになります。

Amazonに至っては商品の価格にもよりますが

20%~30%支払うと考えていいです。

それだけ手数料を払うことになりますので。

販売数が多くなればなるほどAmazon側も儲かるということになります。

つまりたくさん売ってくれるせどらーは

Amazonにとっても非常に価値のある存在になります。

ということなので非常に強力なセラーさんには

Amazon側も手数料の引き下げなど

その他

セラーにとてメリットになることを提案してきたり、

または何らかの交渉に応じてくれたりと優遇があります。

 


③ 購入してくれているお客さん


適正な価格で

適切なコンディション状態の商品を出品すると

購入者にも喜ばれます。

安価な価格で良いのコンディション状態の中古本を購入して、

届いてみたら管理状態もよく新品に近い状態の本だった。

となればうれしいですよね?

極端な事を言えばこういうことです。


だからコンディション状態がいいものをグレードを下げて

「良い」で出品しようというわけではないですが。


後は、希少な商品。

例えば廃盤になって市場に出回っていない商品なども出品すると、

たとえプレ値で売ったとしても喜ばれます。

実店舗はせいぜい半径数キロ圏内とか

遠くても50キロ圏内に住んでいる人しか買いに来ませんが

インターネットとなると日本中に

その商品が欲しい人に届けることができます。

そこを突いてあげるのもせどらーができる価値提供です。


こういう風に考えるとおのずと価値を提供していないせどらーが

どういった人たちかは分ると思います。

 

せどりを行うことによって価値を提供していない場合

 

① 仕入れるお店先


自分が商品を見たいからといって他のお客さんを押しのけたりする人。

棚を占領してとにかくKCDで全頭検査をする人。

お客さんとトラブルを起こす人。


同一の商品(人気商品のみを)買い占めて

他のお客さんが買えない状況を作ってしまう人。

 


② Amazonやヤフーオークションなど売り場を提供してくれているプラットフォーム

 

規約を守らない人。無理難題を要求してくる人。

 

③ 購入してくれているお客さん。

 

商品の状態に嘘がある出品者。

出品者の落ち度がはっきりしているのに返金に応じない出品者。

 

購入してくれるお客さんに対して、

悪質な出品者はAmazonやヤフーオークション等に対しても

迷惑なので2個所にとって無価値な存在といえます。

 

こういった感じでせどりというビジネスをビジネスの本質。価値提供という視点に立って誰に対して価値を提供しているのか。どういった行動が喜ばれそうなのか。またどういった行動をするとその逆に無価値になるのかということを考えると面白いですし。嫌われないせどらーになりますしビジネスが長続きします。

 

どういった商品が利益が出るのかなどの知識や経験ばかりを追い求めるだけでなく、たまには少し違った視点でせどりを見てみると結果的により稼げるせどらーになれると思います。

 

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