こんにちは哲也です。
独立起業するとまず初めに
個人事業主で行くのか
法人化するのかという
2パターンがあるのですが
個人事業主と法人のメリット・デメリットはもう大体は知り尽くしていると思っていました。
両方経験しているし。
ただ、「個人事業の始め方」という本を読んでいて1つ知らなかったことで割と重要かもという違いがありました。
それは事業に対する責任です。
個人事業主の場合は事業での活動によって得た利益はすべて個人のものになりますが損失もすべて個人の負担になります。
つまり、
個人事業主の時に作った借金は
仮に事業をたたんだとしても返済義務が個人にまで残るという事。
個人事業主はいいところも悪いところも自分のもの
じゃあ法人はどうなのかというと。
法人で請け負った負債であれば、
その返済義務は個人にまでは及ばなくなる。
じゃあ法人の責任はどこまであるのかというと。
資本金(出資金)の範囲内に限定です。
なのでよく今は株式会社は1円からでも作れるといいますが、
1円の資本金は信用が得られないからおすすめしないとはこのことで
税理士さんがよく言う1人社長の実質、個人事業主みたいなものであっても
法人と個人は全くの別人格です。
という事の理解が深まる例でもあるかなと。
まあでもそもそも、負債を負うくらいに事業が追い込まれ無いように
頑張るしかないけれども
ただ要するに事業で失敗した時に
どちらがリスクヘッジになるのかというと圧倒的に法人の方ですね。
細かいことを言うと個人事業主と法人の違いは他にもたくさんあるのだけど。
法人化したほうがいいメリットが1つ増えたw
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