こんにちは哲也です。
せどりの商材や高額塾などにも意外に
言及がされていない古物商許可証についてですが
私は触れようと思います。
結論から言うと
せどりを本格的にやるにあたっては必要です!
本業はもちろん副業であってもです。
古物とは
ってググるといろいろややこしい説明が出てくるのですが
ざっくり言ってしまえば
一度でも人の手に渡ったものであれば「古物」となる
という風に理解していればいいです。
そもそも古物の取り扱いに許可をとっている理由は
売買の対象となる品物に。盗品や横領品等の犯罪によって
仕入れられたものが可能性としてあるからです。
なので古物商許可を取得していると
知らず知らず盗品等を扱った場合でも
罪になることはないということです。
古物商許可が必要かどうかの判断基準は
継続的に事業として販売するのであれば必要
なのである非常に短い一定期間のみのせどりだったら
必要ないでしょう。
なのでほとんどの場合は必要ということになります。
古物商許可証の取得方法
肝心の古物商許可証の取得方法ですが
古物商許可申請には以下の書類が必要となってきます。
1 古物許可申請書
2 経歴を記載した書類
3 誓約書
4 住民票の写し
5 登記事項証明
6 身分証明書
7 賃貸借契約書の写し(賃貸の場合)
8 使用承諾書(賃貸の場合)
9 19,000円の収入印紙
ということになります。
1 古物許可申請書
まずは古物許可申請書なのですが
1~3は最寄りの警察署で入手できます。
もしくは警察署のホームページからダウンロードできます。
基本的に書くだけなのでむつかしくないです。
わからないところがあれば警察の人に聞けばいいので
そういった意味では実際に警察署に行って入手するのもいいです。
2 経歴を記載した書類
1と同じで書くだけです。
3 誓約書
1と同じで書くだけです。
4 住民票の写し
役所で入手。本籍が入ったもので、証明書の発行日から3か月以内のもの限定。
5 登記事項証明
これは若干面倒です。なぜ面倒かというと
法務局までいかないといけないからです。
法務局の戸籍課で入手しないといけません。
こちらも記載するだけなので
わからないことがあれば職員の方に聞けばいいです。
証明書の発行から3か月以内のもの限定
6 身分証明書
運転免許所などではなく
本籍地の役所で取得しなければなりません。
なので住んでいる地域が東京でも本籍が広島などの場合は
本籍がある地元の広島の
役所で入手しなければなりません。
なのでこれも面倒です。家族に頼んで取得後
郵送してもらうのが現実的です。
何を証明しているのかというと
・破産証明
・成年被後見
の2つの証明が必要です。なので身分証の申請用紙に
何を証明してもらうかの項目があるので「破産」と「成年被後見」
にチェックを入れて申請してください。
証明書の発行から3か月以内のもの限定。
7 賃貸借契約書の写し(賃貸の場合)
これはコピーを取るだけですね。全ページコピー!
8 使用承諾書(賃貸の場合)
家賃で借りている家で出品している場合は、
大家さんに使用許可書を書いてもらう必要があります。
自宅として借りている物件の賃貸契約では
ほとんどの場合「住居のみ」という契約内容となっていますので
そこで営業をしてもいいかを大家さんに証明してもらう必要があります。
これは私は非常に億劫でしたね。
断られたらすごく、ものすごく面倒なことになってしまいますので
どうやったら断られずにOKの書類を書いてもらうかを非常に悩みました。
実際は優しい大家さんだったのですんなり使用許可のサインをいただいたので良かったのですが。こればっかりは実際に話してみないと
わからないので・・・
9 19,000円の収入印紙
1~8まで揃えたら完成なので。警察署の行ってて提出しましょう。
その際に19,000円の収入印紙がいります。警察署内で購入できます。
申請が通るまでに早ければ2週間程度
長ければ1か月以上かかるみたいです。
私の場合は早かったような記憶があります。
以上で私は古物商許可証を入手できました。!
行政書士に頼まず自分で取得しよう
古物商許可申請などでググると
中には行政書士が代行してくれるサイトなどが出てきます。
たかに古物の申請は面倒ですが、
これくらいは自分でやれるようになりましょう。
税に関してはプロ(税理士)に任せしたほうがいいですが
正直古物商の申請くらいはいい大人であれば
できるようになっておかないと逆にやばいんじゃないか
くらいに思ったほうがいいのでは?
行政書士の方に頼んだとしても「使用承諾書」などは自分で
大家さんに話に行って許可をもらわないといけないですし。
行政書士へ頼んだ際の金額も安くはないので
古物商の申請は自分で行いましょう!
コメントを残す