こんにちは哲也です。
前回はせどりは金銭的なリスクが実はあまりない理由の一つに仕入れ値より下回ったとしても数百円の損切にしかならないケースがほとんどだからという事を書かせていただきました。
今回はそれを具体的な数字を元に解説します。
仕入れ値より下回ったとしても数百円の損切にしかならないケースがほとんど
の理由ですが。
仕入れ値が500円~1,000円の商品を考えてみましょう。
あくまで私の基準ですがAmazonでの販売を考えるとき
仕入れ値が500円の場合、利益は差し引き400円以上あれば仕入れ商品として仕入れます。
仕入れ値が1,000円の場合、利益は差し引き500円以上あれば仕入れ商品として仕入れます。
分かりやすくすると
仕入れ値が500円の場合
売値が1650円以上あれば利入れ対象商品
損益分岐点が1,100円
仕入れ値が1,000円の場合
売値が2,250円以上あれば利入れ対象商品
損益分岐点が1,700円
手数料以外の資材や運賃などの諸経費を計算してこんな感じです。
私の場合は。
そしてこの計算はカテゴリー成約料140円が発生する本、CD・レコード、DVD、ビデオのカテゴリ出の計算をしており、
これ以外のカテゴリの商品ではさらにマイナス140円してOKでさらに仕入れ基準は緩くなります。
仕入れ値が500円だったら売値1,100円以上の商品を探せば良くて
仕入れ値が1,000円だったら1,700円以上の商品を探せばいいわけです。
言い換えればこれらの売値までは値下げしても損はしないわけです。
そして最悪仕入れ値を下回った金額でしか売れなかったとしましょう
仕入れ値が500円だった場合仕入れ値以下の490円の売値だとしたら
いくらの赤字かというと、ほぼほぼ手数料で消えて
500円の赤字です。
仕入れ値が1,000円だった場合仕入れ値以下の990円の売値だとしたら
いくらの赤字かというと、入金されるのは大体450円くらい
なので550円の赤字です。
500円・1,000円の仕入れ値の場合仕入れ値以下で売ったとしても
ともに大体500円の赤字。
もちろん990円よりさらに安く売ったらより大きな赤字ですし
490円よりさらに安く売っても同様ですが。
でも赤字だといってもたった500円程度で済むんです。
仮に赤字だったとしても商品を仕入れて販売するという経験が積めます。
自分でお金を貸せぐことができるという新たな価値観を養えます。
次に生かせる仕入れの知識が増えます。
もし赤字だったとしてもこれらの知識経験が身につくわけですから非常に安い出費だと私は思います。
仕入れ値500円~1,000円なら
損切の赤字と言ってもたったこれだけの金額で済むんです。
500円程度なら毎日の出費で何かしらを削れば余裕で捻出できる金額です。
そして大前提の仕入れるときはモノレートでしっかりとリサーチをする。
これを徹底しているはずですから多くの商品を赤字ではなく利益が出る商品として販売していけます。
何故なら、繰り返しになりますが。
仕入れ値が500円の場合
損益分岐点が1,100円なので、これ以上の価格以上で売ればいい
仕入れ値が1,000円の場合
損益分岐点が1,700円なので、これ以上の価格以上で売ればいい
この売値のハードルの商品を仕入れることは決して難しくないです。
もちろん仕入れ値が2,000円・5,000円・10,000円と高額になるにつれて仕入れ値以下の販売になった際はその赤字幅がは悲惨なことになるのですが
それについてはもう書いた通り、高価になればなるほど売値もそれなりの値段で売れると確信してからしか仕入れないのでこの場合は損切のリスクというよりも資金回収の期間の問題になります。
5,000円の商品で10,000円で売れるはず!とリサーチして仕入れたのに
2,000円で売って大幅な赤字となった 泣
なんていうのはまあ無いでしょう。
そんなリサーチの仕方モノレートに見方はさすがに経験ないw
赤字や損切におびえている人っていうのは意外とこういった計算
いくらの赤字にになるのかという事をしていないだけの人も多いのではと思います。
せどりで赤字や損切は全然怖がる必要はないです。
金銭的リスクはほぼ無いといっていいレベルです。
それよりも仕入れ資金に多少の余裕があるのであれば
どんどん仕入れたほうがいいです。
これが私が
何故インターネットビジネスの入り口はせどりがいいのか?
の根拠。金銭的なリスクがあまりない。
と思う理由です。
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