こんにちは哲也です。
先日、数か月ごとに行っている税理士さんとの打ち合わせに行ってきました。
税理士さんと話しているといろいろ勉強になることもあるので
アウトプットのつもりで記事を書きます。
今回はこの3点です。
・出金台帳
・日本政策金融公庫
・書面添付制度
出金台帳
これは私は以前
仕入れのレシートや経費になりうる物の買い物をした際のレシートを
もらい忘れた場合、とりあえずメモ用紙などに
日時・店舗名・金額・用途
を書いておけばいいと記事にしましたが
それの正式なひな形の台帳が売ってますよ。
っていう話です。
とりあえず出金台帳に記載してくださいとのことでした。
基本的にメモ用紙でもいいのですが
やっぱり税務の処理をする上ではこういったきちっとした用紙で
記載してもらったほうがいいみたいです。気分の問題かもしれませんが。
それにしても買いすぎた・・・
こんなに要らないw
日本政策金融公庫
以前から税理士さんと話をするときはちょちょいこの話が出てきました。
「もし融資を考えていらっしゃるならば日本政策金融公庫がありますよ」
ってな感じですね。
個人事業主でビジネスしている人とか
法人化したけど日が浅い場合とか
そもそも節税のために法人化しただけで実質個人事業主
とかとか
これらは基本的に大手銀行からお金を借りることは難しいです。
というか無理でしょう。
ただ日本政策金融公庫は別で
これは国が100%出資している機関で
割と法人の実績とかあまり関係なく、
個人事業主でも融資してくれる機関みたいです。
私がお世話になっている税理士事務で言うと
最短で3週間ほどで融資が下りるとか。
もちろん面談や事業計画書などの作成提出は必須ですが
やはり審査は厳しくないので基本的に融資されやすい。
金額の上限は無し。
ただ何千万円とか何億とかの融資まで可能かは聞かなかったw
税理士事務所やググって検索結果に出てくるサービスでは
融資額の2%もしくは15万円のどちらか
安い方を手数料としていただくというのが
多いですが私がお世話になっている税理士事務では
この手続きは無料でサービスしてくれるそうです。
ちなみに日本政策金融公庫の金利は2%
今回改めて聞いて発見したことは
法人以外でも個人事業主でも融資を受けられるというところと。
金利2%。
後は最短3週間融資が降りるっていうところでしょうか。
私は今のところ融資を受けるつもりはないですが
でもまあ極端な話
脱サラ、独立して個人事業主でやっていくんだ!
そしてまずはせどりで稼ぐんだ!
でも満足いく仕入れ資金が無いっていう人の場合でも
もしかしたら公庫から融資が降りて
大きな仕入れ資金を手に入れて
最初からスタートダッシュが切れるっていうことも
可能かもしれないですね。
書面添付制度
この話は税務調査の派生で出た話ですが
書面添付制度とは作成した申告書について
その作成内容を税理士が
どのような項目にて
どの資料を
どの程度確認して
どのように検討・判断
したかを記載した書面を添付するものです。
なので要するに
決済や確定申告の際にこの書面添付制度をつけておけば
税務署からみたら決算書における様々な数字について
ある種の税理士さんらのお墨付きをつけているという事になるので
税務調査が来にくくなるという効果があります。
もしくは実際に税務調査が来た際もその
短縮や省略ができるとのことです。
税務調査に関する制度ですね。
もちろんこの制度を利用するにあたっては費用も掛かりますので。
そもそも税務調査来てもいいよーっていう経営者とかは必要ないかもですね。
ただし税務調査の際に税理士さんの立ち合いをお願いする場合は
こちらも別途料金が発生するのでどちらにせよお金かかるんですけどね。
という事で今回の税理士さんとの打ち合わせでは
月次報告書以外ではこの3点を深く聞けました。
本当はもう2つ聞きたかったことがあったんですが
それはまた今度でいいかなと
これまで税理士さんとの打ち合わせは何回もしていますが
やっぱり面白いというか、新たなインプットがあるので
その道のプロの人の話はでいいですね。
私もだいぶ税に関しては詳しくなった方かなあぁと思います。
といってもこれ以上打ち合わせの回数を増やすつもりはないですがw
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