こんにちは哲也です。
今回販売戦略にもかかわってくるわかりやすい事例を
見つけたので紹介します。
まずこれは私のアカウントなのですが
赤枠で囲ったところを見てほしいのですが
2つの期間の商品代金合計と振り込み額合計を見比べてもらいたいのです。
商品代金合計はその期間で売り上げた合計まさに売り上げです。
振り込み額合計はまさにAmazonの手数料を引いて入金された金額です。
2つの期間とも商品代金合計が880,000円台なのに対して
入金金額は5万円の差があります。
見えにくい場合は
記事にコピペしているのこれを見てください
¥888,248 -¥26,978 -¥351,032 ¥102,254 ¥612,492
¥886,511 -¥29,629 -¥344,527 ¥49,664 ¥562,019
なぜこのような差が生まれるのか。
面白いですよねw
せどりをある程度経験していてAmazonで商品を売ったことがある人は
もしかしたらこう思うかもしれないです。
Amazonの保管手数料が発生している時としていない時の差だろ!
Amazonの手数料が上がったからその影響だろ!
どちらも不正解です。
Amazonの保管手数料が発生している時としていない時の差だろ!
↑これは両期間ともとも保管手数料が発生している時なので
金額の差はあれどここまでの差になるほどは全然ないです。
Amazonの手数料が上がったからその影響だろ!
↑そもそも入金金額多い時の方が新しいので
入金金額が少ない時のよりAmazonの手数料は高いです。
なのでこの理屈は通らないのです。
というかこう思っていない方がほとんどでしょうけどw
まあ引っ張るほどのことでもないので正解を言うと。
販売価格を上げたから。
あるいは高値で売れる商品達を中心に出品したから。
です。
単純ですねー
しかしこれってある意味効果絶大です。
分かりやすく言うと
1,000円の商品を3個売っても
3,000円の商品を1個売っても
売り上げは3,000円で同じですが
しかし入金される額は違います。
3,000円の商品を1個売った方が入金される金額は多いです。
例えば本を例にしてみてみますと。
1,000円の商品を3個売っても
入ってくる金額は351円×3で1053円
3,000円の商品を1個売ったら
入ってくる金額は2027円
になります。
もちろん実際の仕入れでは仕入金額という事がかかわってきますので
3,000円の商品を1個売ったらといっても仕入金額が1,700円
掛かっているなら利益は差し引き300円しかなりませんし。
同じように
1,000円の商品を3個売って
入ってくる金額は351円×3で1053円でも
仕入金額が1個200円の場合は
利益は差し引き453円になり
1,000円の商品を3個売った方がいいという事になります。
しかし、値段が高い物を1つ売った方がAmazonの手数料は安く済むということは覚えておいた方がいいです。
当たり前ですが3個売ったら3個分の手数料が発生します。
カテゴリー手数料など固定の手数料は売れば売るだけ
多く発生します。
という事を頭に入れておくだけでだいぶ違います。
せどりは薄利多売なのですが
その薄利であっても出来るだけ高く売る工夫をするべきですね。
商品を寝かせたり。
少し自分の仕入れ基準とは違うモノレートの売れ行きだれども
売れるときはプレ値で売れる⇒仕入れる。
ちょっと仕入れるのが怖いなぁと思うような金額(5千円とか1万円以上とか)だったとしても
それでも高値で売れると分かるモノレートの動き⇒仕入れる。
とかとか
こういった場合でもケースバイケースでどんどん仕入れたほうが
結果としてプラスになる場合が多いです。
私の経験上。
事実売り上げ金額は同じ880,000円台なのに入金金額は5万円ちがいます。
グロスでみた場合この時の仕入れ金額はほとんど変わらないです。
5万円の差って結構でかいですよ。
サラリーマンなんて年一回の昇給で
給料が5万円増えればもう万々歳でお祭り騒ぎしょう。
それが販売価格を少し意識しただけで
2週間で5万円増えるのですから
これは意識しないと損です。
という事で
同じ売り上げでも
少ない個数、要するに販売価格を高くして売った方が手元に残る金額は多くなるという事。
それを意識して仕入れと販売価格とタイミングを意識してせどりをするだけで
2週間で5万円以上の差が出てきますよ
というお話でした。
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