せどりで今後生き残ていくための仕入れテクニック

 

こんにちは哲也です。

 

 

せどりで今後生き残ていくためのと書くと

これに該当しないせどらーは今後稼げなくなるのか

とかそういうわけではないですが、

 

ただ私が7年以上せどりをやってきて

やっぱり昔とは違ってきたなという風に感じていることもありますし

 

こうしたほうが今後も売り上げ伸ばしていると思う

という事を中心に書いていきますので、

決してこれがすべてではないです。

 

 Amazonの手数料値上がり

 

まず、やっぱり感じるのはAmazonの手数料が

昔とは比べ物にならないくらい上がっているという事が

せどりの仕入れ基準をどうしても見直さないといけなくなった

という事でしょうか。

 

消費税の値上げ

 

もう一つ消費税の値上げも無視できない変化です。

 

消費税が上がるとおそらくその分仕入れ値も上がります。

8%⇒10%の2%分は確実に

 

そしてAmazonの販売価格も多分、上がります。

 

ただAmazonの場合、出品者の増減による価格の上下も

かなり激しいのですべての商品が消費税の値上げ分の2%上乗せで

販売できるとは限らないでしょう。

 

つまり

仕入れ値は上がる

販売価格は必ずしも上がるとはならない。

よって売り上げは下がる。

 

と予想されます。

 

せどりというビジネスモデル

 

せどりは薄利多売です。

ほとんどのせどらーが

1商品売れたら500円~3,000円・4,000円の純利益を

多く積み重ねることで大きく稼ぐビジネスモデルです。

 

1商品売れたら1万円の純利益を月に30個売れば月30万円になるというのは

国内のせどりではそうそうないでしょう。(ただし輸入販売の場合は別)

 

 

1商品薄い利益で販売しているのですから

手数料の値上げがたとえ数十円だとしても

月に何千と販売しているのであれば、それだけで月数万円

利益が減るという事。年間で言うと数十万円が減るなります。

 

 

なので

Amazonの手数料値上げや消費税アップはそれだけで直に収益減になります。

 

 

それでこちらを見てもらいたいのですが。

私のアカウントの在庫管理画面なのですが。

 

青で囲った部分の商品と

赤で囲った部分の商品の

販売価格・手数料を見てください。

 

 

青―販売価格1,799円 手数料764円

赤―販売価格6,546円 手数料1,519円

 

 

販売価格は4倍近い価格差があるのに対して

手数料は2倍程度です。

 

 

Amazonの手数料値上げが最近は毎年のように行われていますが

1度に値上げする手数料は数十円です。

 

このAmazonの手数料値上げの影響をあまり、

というかほとんど受けないのが

高額で販売している商品達でしょう。

 

1商品3,000円以上の利益の見込み利益で仕入れている商品であれば

数十円の手数料の値上げはあまり関係ありません。

それよりもライバル増加で値下げ合戦の方がよっぽど脅威です。

 

 

一方1商品300円~500円の見込み利益で仕入れている商品

であれば数十円の手数料の値上げはやはり痛いです。

なぜなら薄い利益の場合、ある程度の個数を捌かないと

大きい利益にはならないからです。

 

もちろん仕入れ値が違うので高額の商品でも

仕入れ値も高額の場合、薄い利益になるというのはあり得ますが

 

高額の商品の仕入れの場合は見込み利益率よりも

見込み利益額を見て仕入れるようにしなければなりません。

 

 

1商品数千円の見込み利益であれば月に何千と売らなくても

月数百個でも何十万円と稼げます。そして月数百であれば

数十円の手数料の値上げは月数千円の利益減、年間でも数万円~10万円

の利益減で済みます。

 

Amazonの手数料は今後も上がる?

 

そしてもう1つAmazonの手数料は今後も上がると思われます。

私が始めてせどりを開始してからの7年以上

基本的にはAmazonの手数料は上がってきました。

(キャンペーンで割引だったりFBA納品配送料が無料等はありましたが)

 

なのでその頻度やどれくらいの期間でかはわからないですが

長く見るとAmazonの手数料は今後も上がると思っておいたほうがいいです。

 

 

せどりで今後生き残ていくための仕入れテクニックとは

 

以上を踏まえで要するに私が言いたい

せどりで今後生き残ていくための仕入れテクニックとは

 

販売額が大きい商品・仕入れ値が高い商品達も今後はどんどん仕入れ行くべきです。

 

販売価格に対しての手数料の違いを具体的に見てもらってもわかる通り

薄利多売は今後ますます厳しくなってくると予想されます。

 

せどりは薄利多売という事実は変わらないのですが

1商品数百円の利益という薄利ではなく

1商品1,000円~3000円くらいの薄利多売に

今後はシフトしていったほうがベターでしょう。

 

 

1商品売れたら1万円の純利益を月に30個売れば月30万円になる

というのは国内のせどりではそうそうない

という風に書きましたが、ただ大雑把に言うと

これに近い感じで、

販売個数で勝負するのではなく、

利益額を大きくしていく事が大切になってくると個人的には思います。

 

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