仕入れの最中は認知バイアスを排除しなければならない。

 

こんにちは哲也です。

 

 

とある本を読んでいて認知バイアスという

どっかで聞いたことがあった用語をちゃんと解説してあり、

これは仕入れの際もよく起こることだなあと思い記事にしました。

 

 

認知バイアスとは、ある対象を評価する際に、自分の希望などに沿って評価がゆがめられることです。

 

 

せどりの仕入れの場面でもこの認知バイアスってあるよなーって感じます。

 

 

認知バイアスの説明をこういう風に言い換えてみてはどうでしょうか。

 

認知バイアスとは、ある商品をモノレートで見る際に、自分の希望などに沿って仕入れ基準がゆがめられることです。

 

 

これだと分かりやすくて

せどり経験者なら多少は思い当たる節が

あるのではないでしょうか。

 

 

とある商品をリサーチした時、

本来この売れ行きなら5個仕入れるのが適切な個数なのだが、

多分もっと売れるだろう。

価格は維持できるだろうと希望的観測で10個仕入れる。

 

とか

 

仕入れ価格とAmazonの販売価格をみてどう考えても利益が出ないと分かっている商品だけど、この出品者とこの出品者がいなくなればこの価格で売れるから仕入れよう

 

とか

 

 

まさにモノレートから読み取れる客観的なデータを

自分の思う有利な状況になるだろうと主観で判断して仕入れる。

 

これも認知バイアスでしょう。

 

 

せどりを始めて間もない人とかだとあまりこういったことは無いかもしれません。

 

本当に売れるのだろうか?

不良在庫にならないだろうか等

 

わりとビビりながら、これなら絶対大丈夫だと自分が思うまで

仕入れなかったりしますので。

 

 

せどり初心者を脱したくらい?

せどりが稼げることがわかってガンガン仕入れたい頃だったり

 

あるいは

 

せっかく仕入れに来たのだから坊主で帰るのはいやだなあぁという

精神状態だったりした時には

この認知バイアス状態になってついつい

余計な仕入れをしてしまいがちですね。

 

 

 

仕入れの際はなぜその商品を仕入れたのかという理由が沢山あればあるほどいいというのは常々私が言っている事ではありますが、

その理由というのは客観的事実に基づく理由でなければなりません。

 

 

自分の希望が少しでも入っている理由は理由になりません。

 

 

 

仕入れに行く際は常に冷静な判断で焦らず

認知バイアスを排除で仕入れなければなりませんね!

 

 

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