せどりのマインドセット

こんにちは哲也です。

 

仕入れの際、目利きで仕入れることはほぼないでしょう。

直近でAmazonの販売価格を見たとか

いくらで売れるのかがわかっている

っていう稀な場合を除いては

必ずモノレートなどのツールで確認しなければ

仕入れのしようがないですから。

 

しかし、どれだけモノレートの売れ行きを確認しても

中には仕入れるのが微妙ーな商品というもの出てきます。

そういった商品は仕入れない、確実にもうかる商品しか仕入れない

というのも1つの方法ではありますが

それだと本来なら利益が出る商品を仕入れ損ねたり

取り扱う商品の数が極端に少なくなったりするので

せどりの知識・経験を貯めるのに効率的ではないと思います。

 

例えば

中古の本せどりを始めるとして

仕入れ基準を

・モノレー3か月の平均トランキングが10万位以下

・利益が500円以上

・FBA出品者がいない

こういう基準にしてしまうと

確かに仕入れる商品に失敗はほとんどなくほぼすべて利益になりそうですが

でも逆に仕入れられる本は極々僅かになります。

というかセールでもやっていない限り見つけられないと思います。

 

仕入れはグロスで考えましょう。

グロスとは「丸ごと」、「全体で」、「まとめて」という意味の和製英語。

 

要するに100商品仕入れたとして

20商品くらいは赤字か利益が0の商品だったとしてっも

残りの80商品で利益が出ているのだからトータルでプラスになっている

という考え方です。

 

これの何がいいかというと

仕入れるのが微妙ーな商品だったとしてもとりあえず仕入れてみて

出品して実際の売れ行きはどうなのかを体感する。

データをとることができます。

これは後々将来の財産になります。

自分だけのせどりのスキル・経験が培われます。

 

ポイントは仕入れるのが微妙ーな商品というところです。

どだい仕入れるのに無理な価格だったり。

明らかに自分の仕入れ基準に満たない商品を仕入れるわけではないです。

 

例えば

Aという商品はランキングもよくてすぐ売れそう。でも

・ライバルもたくさんいるし

・仕入れ値1,000円で利益が300円くらいしか出なさそう。

 

Bという商品は3か月に1度しか売れていない

ランキングはあまりよくなく需要はあまりない。でも

・ライバルはそこそこしかいない

・FBA出品者がいない

・仕入れ値は500円

 

などなど人によって仕入れるかどうかが変わってくる

微妙ーなラインの商品たちについてですね。

 

もちろんこれら仕入れに迷う商品たちをすべて買ってしまえ!

といいたいわけではなく

バランスとして2割くらいはこういった商品たちを

仕入れてもいいのかなあという気がします。

 

感覚としては

50%以上を自信があるこれは確実に利益が

大きく出るだろうという商品達を仕入れ

30%くらいは多分大丈夫だろうという商品たちを

売れるのには時間がかかるけどor利益は小さいけど確実に売れる商品を仕入れ

残りの20%くらいを先に挙げたような微妙ーなラインの商品たち

を仕入れればいいのかなあと思います。

 

 

全戦全勝ばかりの狙うのは得策ではないです。

失敗上等!失敗してもそこから学ぶ、データが取れてやった!

となる人の方が確実に成長が早いです。

 

特にせどりは仕入れに行くお店も大体みんな決まっています。

明らかに利益が大きく出る商品たちはあっという間に

せどらーたちにとられる可能性もあります。

 

ただの早い者勝ちの勝負だとせどりで

長く・大きく稼ぐことは難しくなってきます。

 

なので必ずオリジナルのノウハウが必要になってきます。

利益についてはグロスで考え

仕入れにビビらずバンバン購入していきましょう。

 

 

 

 

 

 

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