こんにちは哲也です。
Amazonにはショッピングカートボックスというのがあります。
このショッピングカートボックスの獲得率がいいのか悪いのかで
かなり売り上げに差が出てきます。
Amazonのショッピングカートボックスとは
どういうことかというと
![](http://makotetuyainfo.com/wp-content/uploads/2019/02/20190215-2-300x183.jpg)
赤枠で囲ったところがショッピングカートボックスを獲得している出品者です。
このショッピングカートボックスを獲得しているかどうかは
売り上げを上げるのに大きく関わってきます。
ショッピングカートボックスを獲得していると
数量が確認できたり
今すぐ購入が表示できたりと
わかりやすくかつ
クリックが少なく買い物ができるので
非常に購入しやすいのです。
もちろんショッピングカートボックスを獲得していなくても
あるいはショッピングカートボックスが表示されていなくても
こちらからも購入できますからだったり
「新品の出品」「中古の出品」から購入できるのですが
買いやすさに差が出てきてしまいます。
たったこれだけの差なのですが
これでもすごく違いがあるのです。
![](http://makotetuyainfo.com/wp-content/uploads/2019/02/20190215-3-300x63.jpg)
ショッピングカートボックスの獲得出品者がいない商品もある
カートボックスの獲得率を高めるには
一昔前はショッピングカートボックスの獲得の方法というのは
公表されておらず経験則からこうすればいいんだろう
というふうに判断し、あれこれとやっていたのですが
かなり公表されているようになりましたので
まとめてみます。
・競争力のある商品価格に設定
Amazonのセラーセントラルの価格設定ダッシュボード
をクリックすると現在のショッピングカートボックスの獲得率
がわかります。
そしてそこにはどうすれば
ショッピングカートボックスを獲得するチャンスを
高めることがでるかが記載あります。
以下一部抜粋
競争力のある商品価格を設定してください。以下の一覧には、おすすめ商品の価格に近い価格(5%以内)が設定され、売上見込みが高いと評価された商品が示されています。おすすめ商品の割合を向上させるには、これらの商品の価格を引き下げることを検討してください。
要するに、Amazonが決めたおすすめ商品の価格帯に
近い価格に設定されていればカートボックスを
獲得できる確率が上がるということです。
![](http://makotetuyainfo.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_2513-139x300.png)
![](http://makotetuyainfo.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_2514-139x300.png)
私が大幅に価格を見直した際は
ショッピングカートボックスの獲得率は跳ね上がります。
すでにカートボックスを獲得している出品者がいる場合は
その出品者の価格帯に合わせればいいので簡単です。
カートボックスを獲得している出品者がいない場合は
これは価格を細かく調整してどのくらいの価格帯なら
カートボックスを獲得しているのかを調べる必要があります。
・FBA出品者である。
最近ではカートボックスの獲得にこの条件は
必須ではなくなってきたという感覚がありますが
しかし、やはりFBA出品者の方がカートボックスの獲得には
有利に働くと思います。
ここ最近は新品でなくともFBA中古商品出品者でなくとも
ショッピングカートボックスの獲得をしているケースが
多く見られます。
これは数年前にはなかったことです。
![](http://makotetuyainfo.com/wp-content/uploads/2019/02/20190215-4-300x101.jpg)
中古の商品でも条件さえクリアしていればカートボックスを獲得している
・アカウントのパフォーマンスが高い
注文不良率
購入者からの評価
その他のパフォーマンスの指標など
お届けまでの配送スピード
等々Amazonが決めている指標で健全とされる数値を
クリアしているのもカートボックスの獲得に関わってきます。
この辺は特に自己配送をしている出品者は
特に気にしておく必要があります。
配送までのスピードとかは特にそうですね。
カートボックスの獲得率の目安は?
これについてはその出品者がどれくらい
商品を出品しているのか
新品なのか中古なのか
についてもかなり違ってきますので
このパーセントをクリアしていると合格だ
なんていうのはなかなか難しいのですが
それでもあえて指標を出すとするならば
ショッピングカートボックス獲得率が30%以上
あれば優秀なアカウントだといえると思います。
これを目安にして自分のアカウントは
どうなのか
例えば
出品数が非常に少なく価格をこまめに改定できるのであれば
これよりも、もっと高いカートボックスの獲得を
目標としなければならないし。
出品のユニット数をフルに使いきっていて
かつ中古の商品をメインで仕入れているのであれば
30%よりも下回っていても全然OKだと判断できます。
ショッピングカートボックスの獲得は
Amazonが公表していなかった時代から
Amazonがある程度公表した現在まで
知っていますが、ブラックボックスだった時に
言われていた獲得の条件はほぼ正解だったとわかりました。
今後はどんな感じで変わるのかはわからないですが
ポイントは購入者にとって感謝される出品者アカウントである。
ということがどんな時代になっても売り上げを伸ばせる
普遍的な事実です。
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