こんにちは哲也です。
久しぶりにタイムリーな話題
2019年2月から実施されます
Amazonの手数料値上げについて
私も詳しくは把握していなっかったので、
完璧に理解すべく何が変わるのか、せどらーにとってはどれくらいの
インパクトがあるのかAmazonカスタマーサービスへ連絡しました。
まず、概要はどういったことかというと
メールを見てみます。
これだけでも大体わかったといえば分かったのですが。。。
要するに今月から変更になる項目は下記の3つ
・FBA配送代行手数料 – 2019年2月21日出荷分から適用
・在庫保管手数料 – 2019年2月1日在庫分から適用
・長期在庫保管手数料 – 2019年2月15日在庫分から適用
自分の認識が合っているのか
Amazonカスタマーサービスへ連絡して
確認してみました。
実際のやり取りがこちら。
だいぶクリアになりました。
といっても、ほぼ私の認識通りだったのですが。
まとめると
・FBA配送代行手数料 – 2019年2月21日出荷分から適用
これについてはそのままの値上げです。
1商品が売れた場合
商品を発送する手数料が値上げになるので
せどらーにとっては利益が減ります。
小型の商品の場合26円の値上げ。
・在庫保管手数料 – 2019年2月1日在庫分から適用
これについては若干朗報
毎月発生しているFBAの保管手数料が安くなります。
2019年2月1日から適応なのですでに切り替わっています。
どれくらい安くなるかというと、
実際に見てもらった方がわかりやすいので
私のアカウントの場合だと
今月 17,800円
先月 20,552円
約3,000円下がっています。
去年の2月と比較しても。19,616円
やっぱり下がっています(約2,000円)ので
値下がりがされています。
これについては毎月発生する手数料なので
せどらーにとっては若干メリットになる改定ですね。
・長期在庫保管手数料 – 2019年2月15日在庫分から適用
こちらは痛い改定になりました。
2019年8月15日に課金される長期在庫保管手数料は
おそらく今月(2月)の長期在庫保管手数料よりも高いと思われます。
そして、この長期在庫保管手数料は2019年9月以降
毎月発生する事態となりました。。。
この毎月発生することになる長期在庫保管手数料は
今まで発生していた長期在庫保管手数料の
約10分の1程度だということですが。
なので例えば
2019年8月15日に課金される長期在庫保管手数料が
6万円だとすると
2019年9月以降は約6千円が毎月発生するということです。
しかも今まで毎月発生していた
保管手数料はそのまま手数料として残っています。
つまり2019年9月以降は
保管手数料+長期在庫保管手数料の2重保管手数料が
毎月発生するということになります。
ただし、
今まで2月15日・8月15日に発生していた長期在庫保管手数料はなくなります。
ん??????
今まで2月15日・8月15日に発生していた長期在庫保管手数料はなくなる
ん??????
ちゅうことはどうなるんだ
例えば2018年の私のアカウントの例でみましょう。
2月¥69,490
8月¥81,758
の合計151,248円を昨年の1年間で支払たことになります。
そしてこれがなくなって毎月の長期保管手数料に変わる。
2019年8月以降これがどうなるかというともう一度見てみましょう
※次回の在庫一掃チェック実施日(2019年2月15日)には、フルフィルメントセンターに365日を超えて保管されている在庫のみが、現行の長期在庫保管手数料の課金対象となります。2019年8月15日以降は、保管期間が365日を超える商品に対して、1000立方センチメートル(10cm x 10cm x 10cm)あたり月額17.45円の長期在庫保管手数料が適用されます。
なるほど、昨年2018年までは
FBAに6~12ヶ月保管されていた商品+12ヶ月以上保管されている商品の
2パターンの課金だったのが
2019年2月からは12ヶ月以上保管されている商品のみ
なので2019年8月15日の保管手数料も
昨年の保管手数料より確実に安くなります。
ちなみにまだ確定ではないですが
2018年2月15日に課金されるであろう金額は
47,772円(2019年1月段階で)
おそらく47,000円くらいでしょうか。
やっぱり昨年より安くなってる。
ということは2019年8月15日の
長期在庫保管手数料もかなり安くなっているはずです。
2019年9月以降毎月発生する長期在庫保管手数料も
2019年8月15日の長期在庫保管手数料の大体同じくらい
と考えて大丈夫ですし、これの10分の1が毎月発生する。
というのが正しい認識でしょう。
ということは
仮に私のアカウントの場合
かなり先の話ですが、
2019年8月15日の長期在庫保管手数料は
高く見積もっても6万円くらいでしょう
そして9月以降の毎月発生する長期在庫保管手数料は
大体これの10分の1と考えて問題ないので6千円くらいでしょう。
ということは年間で6千円×12回で72,000円ほどの長期在庫保管手数料
昨年2018年の長期在庫保管手数料151,248円だったので
だいぶ安くなる計算に!!!!
もちろんこれは私が現時点で知りえた情報で
私のアカウントの場合で計算したので
すべてのセラーさんが
長期在庫保管手数料を年間で換算すると安くなる
かどうかはわかりません。
仮に来年の2020年2月までにせどりをやめていってしまえば
結果的に毎月発生する長期在庫保管手数料の方が
痛いということにもなりますし。
つまりまとめると
・FBA配送代行手数料 – 2019年2月21日出荷分から適用
せどらーにとってデメリット
・在庫保管手数料 – 2019年2月1日在庫分から適用
せどらーにとってメリット
・長期在庫保管手数料 – 2019年2月15日在庫分から適用
せどらーにとって今のところ年間で換算すると
かなり安くなる計算になるのでメリット
ということになります。
結論は
FBA配送代行手数料は間違いなく上がるので
1商品が売れた際の利益は少なくなります。
ただし、在庫保管手数料は値下がりするのでメリット
長期在庫保管手数料も長い目でみれば、
特に2019年9月以降1年以上せどりを続けていけそうな人にとっては
長期在庫保管手数料も少ない支払いですみそうなので
メリットとなります。
これまた私の場合ですが
年間で2万個以上商品を売っているので
在庫保管手数料・長期在庫保管手数料が今回の値下げで
(おそらく間違いなく)支払いが少なくなっても
FBA配送代行手数料の値上げを上回るほどのメリットではないので
やはり結果的にマイナスになるという結果になりそうです。
今までもAmazonの手数料値上げはちょくちょくありましたが
それも微々たるものだったので特には気にしていなかったんですが
2018年5月以降のAmazonの手数料で明らかに
1商品が売れた場合のペイメントへの反映金額が変わったので
それ以降仕入れの際も結構気にするようにはなりましたが。。。
今回の手数料改定はデメリットだらけでいよいよせどりの仕入れ基準を
大幅に見直さないといけない。
仕入れる商品がかなり少なくなるのでは。
と思っていたのですが、メリットもあったのでかなり安心しました。
繰り返ししつこくて申し訳ないですが
あくまで私のアカウントではこんな感じで、半年後は向かえそうです。
参考になれば幸いです。
コメントを残す