こんにちは哲也です。
当たり前ですが、商品の仕入れには新品と中古があります。
どちらの方が得意というのもあるでしょうし
その人の置かれる状況によっても
中古の方が沢山仕入れることができる
という人もいるでしょうし、その逆も然りです。
売り上げを最大化させたい場合は
新品も中古も仕入れたほうがいいのは当然で。
どちらか一方しかやらないというのは仕入れる対象を
一つ捨ててることになるのでもったいないと言えばもったいないです。
簡単に新品と中古商品を仕入れる場合の
メリットデメリットをおさらいしておくと
新品の場合
メリット
・値札をはがすだけなので検品しなくていい
・廃盤商品だったりFBA出品者がいないときはとにかく高額でも売れるので
大きい利益が見込める。(新品というだけでレアな商品も多数)
・Amazon在庫が最大のライバルになることがある。
デメリット
・基本的に特価商品狙いとなるため仕入れるのが難しい時もある。
・仕入れの価格も高額になる場合も多々あるので資金がショートしやすい。
中古の場合
メリット
・安価で仕入れられるため仕入れ数が増える傾向がある。
・商品によってはFBA出品者がいなくて一人勝ちの状況が起こりやすい。
デメリット
・検品が面倒で必要な資材を購入しなければならない。
・利益幅は小さい傾向がある。
新品と中古どちらの方が売れやすいのか?
私が入ったことがある高額のせどりコミニティで
当時その講師の方が言っていたのは、
「新品の商品はとにかく売れ行きが良い
中古と比べれば10倍~50倍は売れ行きがいい」
ということをおっしゃっていました。
当時の私はまだ中古本せどりが中心だったのもあり
またモノレートも今ほどはっきりと数字で新品・中古の
期間ごとの売れた数というのが表示されていなかったので
「そうなんだ、新品を仕入れればめちゃめちゃ売れるんだ」
と
これを鵜呑みにして、新品ならとにかく売れるというのを信じていました。
今ではほぼ答えがわかっているので
当時の自分を振り返ってみると
馬鹿だなーと思うのですが。。。。
Amazonのセラーとして出品した時新品と中古
どちらが売れ行きがいいのかというと
中古です。
もちろん極端に中古の商品の方が
べらぼーに売れ行きがいいということもないです、
より正確に言うと中古の方が若干売れ行きがいい
というくらいでしょう。
こんな感じの商品が多い
取扱商品のカテゴリにもよりますし
いつ発売された商品なのかというのも関係します。
新品ばかり売れる商品ももちろんある。
ほぼ新品しか売れていないと思いきや
発売からそんなに時間がたっていない。
発売から半年とかは中古の出品も少なくかつ価格も新品と大差ないので
あえて中古を買う人は稀
中古の商品でものすごく高値で出品してたら売れるわけないですし
だからといって常に最安値に合わせた価格帯でしか見ていないと
逆に仕入れる商品がないとい事態になります。
売れやすくするためにはやはり
1ページ目に表示されてたほうがいいというのもあります。
また
FBAの新品の出品がない
とか
廃盤商品で新品がレア商品と化している
みたいな状況もあるので
個別の状況を見ていくと、
どちらがというのを言い出したらきりがありません。
しかしせどりの原理原則、
安く買って高く売る
ということを徹底して商品を仕入れた場合
総合的にみると中古商品の方が売れ行きがいいという結果に落ち着きます。
そして最後に
新品の場合ですがAmazonの在庫が一番のライバルになる
ということも往々にしてあるということです。
モノレートでの売れ行きは申し分ないのに
いざ出品してみても思ったほど売れていかないなーということは
よくあります。
そういった場合、理由はたいていAmazon在庫です。
モノレート売れ行きはかなりの部分Amazonだった
というのはよくあることです、
もちろんAmazon在庫が沢山あっても出品者の商品が
ショッピングカートボックスを獲得することはあるのですが
やはりAmazonの方が強いような気がします。
(気がするだけかもしれないですが)
そして、購入者としても
Amazonからの購入
と
マーケットプライスでの一個人、その他の企業からの購入
の2つがあると知っている人はAmazon在庫の方を選びます。
Amazonのブランド力には勝てるわけもないです。
新品を仕入れる際はAmazon在庫の存在も確認です。
なので
結論としては
新品と中古、せどらーが出品した時にどちらの方が売れるのが
早いかというと中古ということになります。
コメントを残す